この辺までは説明はいらないでしょう
モーターの取り付けはビス3本で留まっているだけですが、手前にも横にも引きずり出すスペースがありません。大掛かりにバラさなくて済むよう簡単な方法を探ります。
そこでチェンジレバーのセレクト側のロッドを外し、モーターが出る通り道を確保してやりました。
この辺までは説明はいらないでしょう
モーターの取り付けはビス3本で留まっているだけですが、手前にも横にも引きずり出すスペースがありません。大掛かりにバラさなくて済むよう簡単な方法を探ります。
そこでチェンジレバーのセレクト側のロッドを外し、モーターが出る通り道を確保してやりました。
外れたNoxセンサーです。
参考までに、外してみるだけならハーネスクランプ・コネクターを外さなくても確認は出来ます。
拡大してみました。
当然ですが期待するほど汚れていません。むしろきれいです。
本来各センサー類は清掃不可ですが、パーツクリーナーで穴の中めがけたっぷり吹きかけました。
次はラムダセンサーです。こちらはエキマニを出てすぐ、エキゾーストシャッターの出口側にあります。
ちなみにエキゾーストシャッターは排気ブレーキ作動時のみならず、DPF自動再生中ほか常に作動していますので、こちらもDPF関係の不具合に絡んでくる個所だそうです。
生の排気ガスを直接浴びる場所ですので汚れやすい場所なのかもしれません。言うまでもありませんがこれも清掃不可です。しかし簡単に確認は出来ますので気休めに清掃してみるのも一つの方法かと。
フロントガラスの左側ですが、ミラーを見るたびに気になってしまうところです。写真では分かりずらいですが、500円玉より一回り大きい“牛目”(bull's eye)状のヒビが入っています。
ガラスリペアの治具をヒビを中心に取り付けます。中央のインジェクターと呼ばれる部分にレジンを注入しヒビに浸透させるイメージです。当日の作業は日中で日差しが強く、レジンもすぐに硬化しそうな環境でしたのでとりあえず日陰をつくり作業を進めていきます。
写真のとおり中心から2時~3時の方向に汚れが残ってますが、除去できないのでこのまま”真空引き・注入・浸透”を数回繰り返しました。
どうしてもヒビ周辺部分までレジンが浸透していきません。このくらいが素人修理の限界でしょうか?ヒビ表面にレジンをたらし、透明フィルムを貼り硬化を待ちます。
完成です。
やはりこのくらいが限界か?それともよい道具を使えばもう少しきれいに仕上がるのでしょうか?
ちなみにデュトロルートバンのサイトグラスはグリル奥に見る事が出来ます。
冷媒ガスが漏れていないか見られる範囲で点検すると・・・
サイトグラスは白濁したままですが、とりあえず冷たい風が出るようになりました。
が、これでは修理完了になりません。
低圧が高いのはおそらくコンデンサーにてガスが十分冷やされず(凝縮されず液状にならない)ガス状の冷媒がエバポレーターに流れ込み十分に気化されない(蒸発)為だと思われます。エキパン(エキスパンションバルブ)が開きっぱなしの為に低圧側が高いのでしょう。
ガス漏れの個所は特定出来てませんがコンデンサーは後に交換しなければならないと思ってますので、部品見積を依頼して本社の決済を仰ぐことになります。
それまで冷え具合がもつことを天気に祈るばかりです。
つづく
電圧はエンジン稼働時のオルタネータ電圧として28ボルト掛けています。テールライトの下が直流電源で電圧と電流を表示しています。
スモール
スモール 80mA (2.24W)
ストップ 770mA (21.56W)
ウインカー 280mA (7.84W)
バック 340mA (9.52W)
全灯 1.39A (38.92W)
今回取り付けた車両は日野4トン車(通称17レンジャー)で球切れ警告が付いています。既存テールランプの球を一つずつ外し確認すると、ウインカーは当然ハイフラになりましたがストップ以外、他のランプでは球切れ警告は点きません。この車両ではストップランプの球切れだけモニターしているようでした。
LEDテールランプをつないでみるとウインカーはやはりハイフラになりましたが、ストップランプの球切れ警告は点きません。これはストップ点灯時の消費電力がLEDと白熱球でほぼ同じ為と思われます。
ウインカーの消費電力(LEDテール)に関しては白熱球(24V/21W)の1/3となっており、残りの2/3(14W)分を別に消費させればよい計算となります。一般的にはハイフラ防止抵抗等を並列に入れますがいろいろ考えた末、既存のテールランプAssyを残しウインカーの回路に割り込ませ、同時に白熱球も点灯させる事によりハイフラにならない電流量を消費させています。
上の写真はハイフラ防止の為だけに既存のテールランプを残しており、ウインカー以外の球は抜いてあります。
参考動画です。見られない方はこちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=yv4DFmn1QlM
いかがでしょうか?
あとは耐久性の問題ですが機会があったらまたレポートしてみます。価格も安く昼間でも視認性は良いので、商品の到着まで待てるのならば海外通販での購入も”あり”かと思います。