高速道路に限らず飛び石を食らうのはしょうがない事ですが、何かやり切れない気持ちになります。それが担当車を任せられているドライバーさんならなおさらです。そうゆう私も過去、高速道路走行中フロントガラスが粉々(まだ強化ガラスの頃)に砕けた経験があります。そんな事で素人が見よう見真似でガラスリペアしてみました。
フロントガラスの左側ですが、ミラーを見るたびに気になってしまうところです。写真では分かりずらいですが、500円玉より一回り大きい“牛目”(bull's eye)状のヒビが入っています。
ガラスリペアの治具をヒビを中心に取り付けます。中央のインジェクターと呼ばれる部分にレジンを注入しヒビに浸透させるイメージです。当日の作業は日中で日差しが強く、レジンもすぐに硬化しそうな環境でしたのでとりあえず日陰をつくり作業を進めていきます。
写真のとおり中心から2時~3時の方向に汚れが残ってますが、除去できないのでこのまま”真空引き・注入・浸透”を数回繰り返しました。
どうしてもヒビ周辺部分までレジンが浸透していきません。このくらいが素人修理の限界でしょうか?ヒビ表面にレジンをたらし、透明フィルムを貼り硬化を待ちます。
完成です。
やはりこのくらいが限界か?それともよい道具を使えばもう少しきれいに仕上がるのでしょうか?
当社で外注出してるガラス屋さんではリペアが1万円で、2~3回修理すればガラスが入れ替えできる金額になってしまいます。本職の技術料を考えると適正金額だと思いますが、車検前までセルフリペアで粘るのも、会社から財布を預かる修理担当のやりくりに掛かってくるところではあります。
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