2023年2月7日火曜日

帰ってきた キャンターLED化計画 LEDテールランプ編

私も常用便で半年近く担当車両に乗っていると 何かと車いじりの気持ちが沸いてくるもので、以前から気になっていたLEDテールを取り付けてみました。


とりあえず完成写真からです

どこかで見たようなデザインですね


こちらは以前 日野4トンに取り付けた物の巾狭タイプになります

参考までに前回の様子をご案内します

電源(信号線)の取り出しです
私の場合、カプラーよりボディ側で取っています。このハーネスをほぐしLEDテール用配線を割り込ませていきます


今回もいちいち点灯させながら各信号線を確認しています


分岐させた配線は取り回しを考え十分な長さで取っています。後にコルゲートチューブをまいて防水カプラーにて仕上げました。


取り付けイメージです

車検対応ではないので、手間をかけずに元に戻せるよう考えるのが苦労したところです。

まずはテールランプを取り付けているブラケットを上下・前後反対(分かりずらいですね)に取り付けています。これは純正ランプを残し、ハイフラ・SAMランプ対策のためにあえてこうしています。

ひっくり返したブラケットにL型金具を抱き合わせ そこに純正ランプを取り付けました


分かりますか?自分のキャンターと見比べてみて下さい


LEDテールにもL型金具を取り付け 車両側ブラケットに取り付けます


ちょうどこのような取り付けイメージになります


完成


 今回は車検も近いので暫定的に取り付けましたが、次回はもう少し取り付け方法を工夫しSAMランプ対策もしていきたいと思っています。

つづく

2023年1月9日月曜日

パワーゲート開閉スピードの調整 新明和マルチゲート

私も常用にて平日出っ放しですので宿題も溜まる一方です。

なかでも緊急性のあるものについては外注修理にて早々に対応、運行に支障のないもの・自社整備修理で行けるものはなるべく自社で実施しております。
(決して外注業者さんの仕事を奪うつもりはありませんが)


こちらはキャンター パワーゲート装着車両になります

ドライバーさんからの報告で「ゲート開けるときと下げるとき、他の車と比べると作動が遅いので見てほしい」との事でした。

新明和マルチゲートの場合 リモコンスイッチの操作により展開・下降はゲートの自重で作動し、上昇・格納は油圧モーターにて作動します。

これを踏まえ調整を行っていきます


ユニットを開けるとスピード調整用のバルブが見えます


2個並んでいるうち下側は上昇・格納調整用です

ロックナットを弛め ゲートを作動させながら少しづつ慎重に調整していきます


今回こちらがメインですが展開・下降側も同様に調整してあげます


本来なら荷物を積んで動作確認するべきなのですが、ドライバーさんからの報告を聞く事にし作業の終了となりました。

今回のように簡単な調整作業ではありますが、メーカーさん曰く「かならず工場に点検依頼して下さい」との事でした。


お約束

もし参考にされる場合、ゲート操作時重量物の取り扱いには危険が伴います。当然メーカー・ディーラーの修理補償はありませんので自己責任でお願いします。

タイヤの目視点検について


この写真 見比べて違いがわかりますか?

こちらがリヤ外側でパンクしてます。一見するとわかりませんね


反対側です

あまり違いが無いような・・・



 でもよく観察すると ホイールリムとタイヤビード部分に隙間があります


見てしまったものは仕方ありません。当社でお世話になってるタイヤマンさんに持ち込み修理をお願いしました。

多分この状態ではドライバーさんも気づきにくいと思いますが、出庫前・入庫後の車両点検は大事だと改めて思いました。


日常点検は我々職業運転手の義務ですので、直接路上故障につながる部分は見逃さないようにしたいですね

2023年1月3日火曜日

セルモーター交換と寿命の考察 キャンター

新年を迎えましたが相変わらずドライバー職のほうが忙しく、外注に投げてばかりのkumayarouです。

そんな中でも今回はキャンターのセルモーター交換と寿命について考えてみました


寒くなってくると早朝エンジンが掛かりづらい車両がちらほら出てきますが、今回の車両もそんな1台でした。

バッテリーも弱ってそうなのでとりあえず交換してみましたが やはりセルが重い(クランキングが重い)感じでしたので、始動回路関係を確認してみたところ なんと始動回数が6万回を超えていました。(後述)

そこでセルモーター寿命と判断しての交換作業になりました

交換作業の様子は前回同様になりますので割愛しますが 下記のリンクでご覧いただけます

セルモーターの交換 キャンター


前回苦労した分、今回は順調に脱着作業が捗ります。


外れたセルモーターとリビルド品



ピニオンギヤの摩耗具合と摺動部分の”渋り”は悪くないように見えます


フライホイル側も覗いてみました


リングギヤも多少バリは出ているものの、6万回叩かれたほどイジメられてない感じです。


あとはリビルド品を取り付け 始動確認をし作業完了となりました

やはり交換後はセルの勢いが違いますね


ここからが本題です

修理屋さんに怒られそうですがバラシてみました (コアは返却しなければなりませんが・・・)


コンミ(コンミュテータ)も摩耗が無くブラシもまだまだ行けそうですね


新品のブラシからどのくらい摩耗しているのかはデータが無いのでわかりませんが、6万回始動した中身とは思えないくらい上程度です。他に原因があるとすればエンゲージ(マグネットSW)の接点でしょうか?


 今回のような地場(ルート)配送の車両は1日に何回もエンジン始動・ストップを繰り返してますが、5年半で6万回という事は ざっくり1日40回以上セルを飛ばしてる計算になります。常用車両等 稼働状態によっては廃車(10年使用)までに計画的に交換するのも路上故障を起こさないために必要なのかと思う次第でした。

ちなみにキャンターはスキャナをつなげば始動回数まで確認出来ますが、普段のドライバーからのちょっとした話にもヒントがあるのかもしれませんね。

2022年12月5日月曜日

ウインカーの球切れと思ったら違っていた 黒帯キャンター

もう12月になってしまいました・・・

野良整備するには寒くて厳しい季節になってきましたが、日暮れも早く配送後に車両点検整備するには限界があります。

そんな中でも今回はフロントウインカーが点滅しない故障についてのお話です。


現行キャンターはヘッドランプがLED仕様になり ウインカーもヘッドランプ一体となりました。そのためウインカーの球交換が簡単には出来なくなっています。

まずはユニット脇のパネルを外しウインカーのソケットにアクセスしますが・・・


ソケットを緩めても取り外すことが出来ません


そこでユニット取り付けビスを何カ所か緩めすきまをつくり やっとソケットを取り外すことが出来ました。


じつは取説によると、ウインカー球交換時には ヘッドランプユニットを外して球交換するように載ってました。

ウインカー球交換だけでここまでバラさなければ出来ないとは・・・

修理屋さんにお願いしたら結構な工賃取られそうですね


で、ここからが本題です

写真では明るく写っていますが もう日暮れ時の薄暗い時間での作業でした。

一応元に戻す前に点灯確認するもウインカーが点灯しません!


何個か別の球に入れ替えても点かないので どうしたものかと考えていたところ、ソケットの一部が焦げてるのを発見しました。


スマホの灯りを頼りにユニット側の接点を見ると 穴が開いています。これが原因で導通不良をおこしていたようです。


その場では接点がしっかり接触するよう曲げ直して接点を清掃し 点灯確認し、元どおりに収めて応急修理の完成となりました。

ヘッドランプユニットはクレーム対応にて 後日新品と交換しました。


考察

外れたソケットを観察してみるとスパークして焦げた跡があります


ユニット側の接点には穴があいているのと、周辺が焼損しているのがわかります。

ウインカーが点滅するたびに大電流が流れスパークしていたのかも知れませんね。


 もともと接点の接触があまかったのか 使用過程で接点に隙間が生じたのかはわかりませんが、メーカー保証期間内にこのような症状が発見できて良かったと思っています。

このヘッドランプユニット、結構値段高いらしいですよ

2022年10月23日日曜日

フロントサスペンションのガタ点検 ジェネレーションキャンター

いきなり動画からです




車種はジェネレーションキャンター(ブルーテックの前)ですが、最近見かける事も少なくなってきましたね。この車はもう廃車になりましたが、現行モデルの独立サスペンションにも共通した部分があると思いますので参考に上げてみました。


こちらにタイヤを外す前の動画を貼っておきますのでご参考にどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=0Ja3pUhOXOA&ab

 

2022年10月16日日曜日

バッテリーあがりの前兆 キャンター

 先日バッテリーあがりにて交換作業をしましたが、今思えばちょっと気になる前兆がありましたのでご紹介します。


今回バッテリーあがりにて交換した車両の担当ドライバーからある報告が・・・

時計が度々リセットされて点滅してるんだけど直してほしい

とか

私 (kumayarou) はオイル交換実施後に必ずトリップメーターBをリセット(後述)していますが、点検時等メーターを確認するとトリップA・Bともにリセットされ再カウントスタートになっていた事があった 等々・・・

一時的にバッテリー電圧が下がった(ハザード他 エンジン停止中の電源使用)か、エンジン始動時に大電流が流れ(セルモーター不良もあり?)時計・メーターがリセットされてしまった可能性が考えられます。

オルタネータ不良によるノーチャージもありますが、上記の状態を確認したら バッテリー不良を疑ってみるのが必要だと改めて思ったところです





私がトリップメーターBをリセットする理由

当社ではオイル交換時期を5000Kmと定めております。

私がオイル交換時にメーターリセットする理由は点検時にオイル交換後の走行距離を確認する為で、運行日報では次回の交換距離を追いきれない場合があり その都度目安にしております。

今後 バッテリー劣化の判断材料にもなりそうですね