2021年7月11日日曜日

LEDテールランプの取り付け(シーケンシャルウインカー仕様) 完成編 17レンジャー

しばらく雨続きで作業もなかなかできずにいましたが、せっかくドライバーさんが楽しみにしているので天気予報を信じ取付作業を開始しました。

今の車にはほとんど球切れ警告灯が付いており安全面ではとてもありがたいのですが、LED等自分でカスタムされる方には煩わしい機能ですね。17レンジャーの場合、ストップランプ球切れのみ表示するようですのでご参考に。



LEDテールランプの点灯テストはあらかじめ確認していますので、ここでは車両側に仮配線をしテスト・確認しました。


コネクターのピンアサインは左右で同じですが、同じ信号でも左右で配線の色が違う個所があり加工には注意が必要です。私の場合配線図もチェックしてますが、最終的にそれぞれ点灯させて、いちいち確認しメモして作業しています。


各信号を確認したところでLEDテールの配線をつなげていきます。今回に限らず車検時に元に戻すのを前提に作業してますので、既存のコネクターはさわらず車両側ハーネスに割り込ますように配線加工しました。


まずはコルゲートチューブをむいて配線を出し、ここから各信号線を取り出します。


信号の取り出しにはギボシ端子を使っています。本来こういう接続にはスプライス端子(使用方法はググって下さい)を使いますが、私的にはこちらのほうがしっかり接続されると思っていますのでこれで十分です。(エレクトロタップは特に水のかかる場所での使用は論外です)



さてLEDテールの取り付けですが、写真のような鉄板を切り出し加工しました。既存のテールランプ取付部につくよう取付穴を開けてます。


ボディ裏からです。

外したテールランプは上下逆さにして取り付けていますがなぜでしょう?


取付イメージ

パワーゲートのアームからボディ最外側までギリギリですがきれいに納まりました。


完成です。

点灯させてみました。

日差しがあってもストップ・ウインカー共に視認性はなかなかよさそうでうす。



これならKOITO製にも引けを取りません。中華製のチープさも無く、むしろスタイリッシュな感じがするのは言い過ぎでしょうか?


蛇足ですが作業終了後、1時間後に激しい雷雨がありました


 おわり

2021年7月6日火曜日

LEDテールランプの取り付け(予告編)

 とりあえず動画を貼っておきます。



例のドライバーさんからLEDテールを着けたいと相談を受け探していたところ、KOITO製に似たデザインのものを見つけ購入しました。取り付け部分の内側にはパワーゲートのアームがあり あまり幅広のランプは着けられませんが、ボディの最外側までギリギリ3連タイプが付きそうです。

取り付けにはハイフラ対策や球切れ警告のキャンセル等、ポン付けではいかなそうですね・・・

つづく   

動画が見られない場合はこちらからどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=FITNH4JUk0o




2021年7月4日日曜日

エアコン吹き出し口切替不良の修理その4 ブルーテックキャンター

 東京も梅雨真っ最中で車庫での屋外作業がまるで捗りません。こんな時キャビンだけでも入る日差しが欲しいものです。そんななかまた今回もキャンター吹き出し切替ダイヤルの操作不良の修理です。

症状はいつもの通りダイヤルでの切替が効かないのですが、今回はダイヤルをまわしても抵抗がなくスカスカです。

先ずはいつもの手順どおり、操作パネルが引きずり出せるくらいにバラします。


操作パネルを外したところです。何かおまけがついてきました。

ヒーターユニットのダンパー開閉をつかさどる切替カムです。切替ダイヤルによってダンパーの開閉位置を調整する役目をしています。


写真のように、ダイヤル側につながっているケーブルの曲がりはなさそうですのでこのまま使用します。いつもはこの部分が折れ曲がり切替が出来なくなるのですが・・・


矢印の場所がカムが外れた場所です。写真では正面に写っていますが、片腕しか入らないほどの狭いスペースです。

カムを取り付ける前に作動具合を確認しましたが手で動かないほど固くなってました。ダンパーが貼りついている様ですので強引に動かし、軽く動くようになるまでパタパタ動かしてやりました。


いつもの事ですが、カムにケーブルを着けるのとケーブルクランプを差し込むのは手探りでやりずらい作業になります。ディーラーの電気屋さんに頼んだら工賃いくらくらい掛かるのでしょうか?


今回カムが外れるほどダンパーが動かなかったのは初めてでしたが、今後の為に原因を探る必要がありそうですね。私の営業所はキャンターがメインですので、まだこれから同様の故障が出てきそうです。



2021年6月6日日曜日

車高灯の交換(17レンジャー)その2

前回の続きです 

マーカーランプを横2連に付ける為いろいろな取り付け方法を模索しましたが、かなり満足のいくものができましたので取り付けてみたいと思います。

が・・・

既存のマーカーを外したところ配線が2センチくらいしか出てきません。これでは配線接続部のターミナル加工ができません。しかもマーカーのベースとなる部分がアルミにリベット留めで、容易に元に戻すことが出来なさそうです。


箱の中からのぞいてみました。天井部分まで指1本分しか隙間がありませんが、目指す配線部分はこの奥にあります。



そこで・・・
大胆に穴をあけました。


これだけ防水ボンドが盛ってあれば配線に自由がないわけです。

裏側のボンドをむしって加工しやすいように配線を引きずりだしました。



配線の接続にはギボシターミナル加工でしっかり接続してやります。これは後に元に戻せるようにする為です。

写真のように、既存のマーカーベース部分を残すために配線モールのベース部分に穴あけ加工しています。取り付けは両面テープと脱落防止の為タッピングビスを打ってあります。



取り付け状態です。拡大して見てはいけません。


完成

点灯させてみました。日中でもありあまり目立ちませんが、納まりはとてもスマートにできました。



今回マーカーの取り付け方や配線作業で思いのほか手間取りましたが、大変満足のいく仕上がりになったと思います。早く夜間に点灯させたところを見たいものです。

2021年5月31日月曜日

車高灯の交換(17レンジャー)

 今回はアルミバンについている車高灯の交換です。

担当ドライバーさんが青いランプに替えたいとの事でいろいろ探してみましたが、もともとついている様な形状のものがなかなか見つからず、そこで目をつけたのが写真のようなLEDサイドマーカーです。

サイズは小さめで取り付けステーも付属してますがもともとサイド用なので、車高灯のようなバンの平面に取り付けるためには加工が必要になってきます。



ダウンライト付きです。

本来ダウンライトは地面を照らす灯りですがアルミバンを照らしても意味がないので、点灯するかしないかは実際取り付けた状態をドライバーさんと確認しながらの相談になります。


値段の割には防水がしっかりしていそうですが、取り付け時にさらにシーリングしてやります。


今回の取り付け方法で悩まされたのが車検時に元に戻すことが出来るようにすることと、あまり大掛かりな工事にならないよう簡単かつ見栄えの良い取り付け方法を考えることでした。

そこでたどり着いたのが写真のような「配線モール」にマーカーを付けアルミバンに取り付ける方法でした。



材質は樹脂製で軽く加工も容易ですので思いどおりに仕上がりそうです。


マーカーを横2連にしましたが3連・4連でも映えるかもしれませんね。


ベースの仕上げにアルミテープを貼りました。

チープさが無くなり、どこかのトラックショップにありそうなカスタムっぽくなりましたがいかがでしょうか?



取り付け車両は長距離出張中ですので、取り付けは後日になります。


つづく

2021年4月11日日曜日

DPF分解してみました

 ディーラー点検にてNG判定のDPF本体をもらい受けて分解してみました。


キャンターのDPFです。これから殻割りしていきます。

まずは外側のカバーをはがし本体を出し両端のフランジが取りつく部分をカットします。



本体を切り開いたところです。写真の左側が排気ガスの入口になります。

左側が酸化触媒で右側がDPFそのものになります。



酸化触媒です。入口はカーボンで真っ黒ですが・・・



のぞいてみると向こうが透けて見えるぐらい通っています。


いきなりですが、DPF側を分解(壊して)みました。

こちらは通通(つうつう)になっておらずセラミックフィルターの微細な穴にてカーボンを取集、高温で燃焼し焼き切る役目をしています。しかしカーボン以外の焼ききれない物質が堆積して詰まりの原因になっていきます。

下の写真のように”アッシュ”と呼ばれる物質が燃え残って詰まっています。


今回のサンプルは約20万キロ走行のものですが、こうなる前に予防的なメンテナンスをすることで余分な出費を抑えることが出来そうですね。



2021年3月22日月曜日

タイヤローテーションの巻

 こんな状況の中、ありがたい事に仕事に欠く事もなく忙しい毎日を過ごしていますが、宿題も溜まる一方です。そんな中、今回はタイヤローテーションのお話です。

いきなりですが外れたフロントタイヤです。写真では分かりずらいですが波状摩耗がかなり進んでおり、このままでは高速走行時ハンドルのブレや異状な摩耗が進んで、タイヤライフを待たずに寿命が来てしまいます。


こちらはリヤタイヤです。フロントにくらべ、きれいに減っています。


タイヤが外れたらハブの当たり面を清掃してやります。本来車検にて大型車両はタイヤ脱着時にハブの摩耗を点検しますが、中型以下は点検項目にはありません。しかしタイヤが外れた時にしか点検できない個所を確認するのも安心につながります。


ちなみにハブボルトも叩いて音で確認しますが、ごくまれにハブナット(ブレーキドラム内側)が弛んでいる場合がありますので要注意です。

ホイールナットを弛めるのはギヤレンチが大活躍です。ディーラーやタイヤ屋さんではインパクトレンチで締め付けられるので鉄パイプで延長しても絶対に弛みません。



ホイールのディスク面もきれいに清掃し軽く塗装してやります。取り付け時にはホイールナットをトルクレンチでトルク締めするのは言うまでもありません。



今回活躍してくれた”電動油圧ジャッキ”です。重いガレージジャッキを引きずりまわさなくても、コンパクトで大変重宝してます。


タイヤローテーションを自家でする意味について。やはりタイヤを外さなければ点検できない個所の確認ができることに尽きると思います。確かにタイヤ屋さんでも付け替えは安くやってくれますがここまではやってくれません。機会があったら自分でタイヤ交換することをおすすめします。