今回はエラーで交換したEGRバルブを分解してみました
エラーコードは2791-31(EGRバルブの制御電圧高)と27-15(EGRバルブのポジションエラー)で交換したものになります
スキャナで何回かエラーリセットしたものの、度々同じエラーでチェックランプが点灯するので交換にいたりました。
排気ガスの入口側です
写真では分かりずらいですが、排ガス流入量をコントロールするバルブが見えてます。
このバルブのシャフト部分の渋り(摺動不良)でエラーを返すのかも知れません
開けてみます
黒いカバー(のようなもの)を外します
トルクスねじで ねじロック剤が塗布してありますが、さほど固くなく緩めることができました。
ステッピングモーター(かな?)・アイドルギヤ・バルブ駆動用ギヤで構成されてます
構造は さほど複雑ではないですね
ギヤ部分は期待するほど やられてませんでした
以下写真はありませんが、ギヤを手で動かすと確かに動きが渋いようです。
モーターに直接電源を差しテストしてみましたが普通に動きます。しかしモーターを制御している作動電圧が何ボルトなのかデータがないので、この作動チェックが適正かはあやしいところです。
バルブの周りを清掃してシャフト部分に給油したところ、動きが軽くなったように感じます。
結局この部分が原因だったのでしょうか?他でも同様のエラーを吐いてる車両がありますので、次回は車両に取りついたまま分解給油してみたいと思います。
EGRバルブ・部品代も高いけど交換作業工賃も高いですよ
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