2022年10月23日日曜日
フロントサスペンションのガタ点検 ジェネレーションキャンター
2022年10月16日日曜日
バッテリーあがりの前兆 キャンター
先日バッテリーあがりにて交換作業をしましたが、今思えばちょっと気になる前兆がありましたのでご紹介します。
今回バッテリーあがりにて交換した車両の担当ドライバーからある報告が・・・
時計が度々リセットされて点滅してるんだけど直してほしい
とか
私 (kumayarou) はオイル交換実施後に必ずトリップメーターBをリセット(後述)していますが、点検時等メーターを確認するとトリップA・Bともにリセットされ再カウントスタートになっていた事があった 等々・・・
一時的にバッテリー電圧が下がった(ハザード他 エンジン停止中の電源使用)か、エンジン始動時に大電流が流れ(セルモーター不良もあり?)時計・メーターがリセットされてしまった可能性が考えられます。
オルタネータ不良によるノーチャージもありますが、上記の状態を確認したら バッテリー不良を疑ってみるのが必要だと改めて思ったところです
私がトリップメーターBをリセットする理由
当社ではオイル交換時期を5000Kmと定めております。
私がオイル交換時にメーターリセットする理由は点検時にオイル交換後の走行距離を確認する為で、運行日報では次回の交換距離を追いきれない場合があり その都度目安にしております。
今後 バッテリー劣化の判断材料にもなりそうですね
バッテリー不良(バッテリーあがり)によるエンジン始動不良 キャンター
ケースが膨らんでいますので、バッテリー液がかなり高温になったのがわかります
ターミナルも緑青(ろくしょう)が吹いています。手前のキャップが湿っていますので、バッテリー液が吹いたのが想像できますね
エンジン稼働中もチャージ電圧は普通でオーバーチャージの様子はありません
エラー履歴を消去してバッテリー交換作業は終了になりましたあるセルの液は茶色に濁っており・・・
2022年10月4日火曜日
ストップランプスイッチの交換 デュトロルートバン
しばらくあれこれやっているうちに、結局ひねれば簡単に脱着できることがわかりました。
カラーを交換するために外そうとしましたがうまく外れません
バラバラにしてやっと外すことができました。確かに再使用不可ですね
カラーをはめてスイッチの高さを確認し ひねるだけです
取り付け前に本体カプラに差し作動の確認したのは言うまでもありません。ABSランプも消えストップランプも点灯してます
ブレーキペダル放した状態
ブレーキペダル踏んだ状態
マスターシリンダーの各数値も拾っているのでセンサー類も正常と判断できますね
整備基準は不明ですがこれできまりのようです
蛇足ですが前回の点検内容を貼っておきますのでご参考にどうぞ
ドライバー ときどき整備士: ABSランプ点灯 点検編 デュトロルートバン (kumayarou.blogspot.com)
デュトロにスキャナをつなぐのは初めてでしたが、スキャナが日本語対応ではないので この車種にたどり着くのに時間が掛かったところではあります。
経験や勘に頼る整備の時代はもう昔の事になってしまいましたね。新しい技術を理解・吸収するには 私は歳を取りすぎたようです・・・
2022年10月2日日曜日
ABSランプ点灯 点検編 デュトロルートバン
で、経験上4輪いずれかのABSセンサーの断線を疑うわけですが、部品を注文するにも不良個所を断定しなければなりません。
そこでいつもの中華スキャナ登場ですエラーコードを確認すると写真のような現在故障を拾いました
P0504 ストップランプスイッチ不良 だそうです
ライブデータでもスイッチがONになりません
ABSセンサー関係のエラーでもう一つ確認しましたが、こちらはちょっと手が付けられなさそうなので、とりあえずストップスイッチを交換し様子を見る予定です。
C1422 マスターシリンダー圧力センサー不良
センサー類が多用されている今の車は故障原因が複雑に影響しあっているので、ピンポイントで原因にたどり着くには手間が掛かりますね。
ディーラーの点検料が高いのも納得です・・・
つづく