2022年8月7日日曜日

エンジンシステムアラーム点灯 エンジンストール キャンター


高速走行中、エンコ(エンジン故障)は突然起きました。

ドライバーさんから連絡を受け、とりあえずかけ直せば走れるとの事で下道(一般道)で車庫まで帰ってもらうよう伝えました。
入庫後ダイアグを確認したところライン圧低圧異状の履歴が残っており、何らかの原因で燃料が供給されなかったようです。

上の写真はフューエルポンプのフューズを抜き故意に症状を再現させたものです。


マルチインフォメーションディスプレイでの故障表示です。

故障コードは確認できますが、内容は検索して確認する事になります。


で、いつもの中華スキャナーの登場です。

現在故障 520500

レール圧が低く、高圧系統の漏れチェック等が読み取れます。


これ以上は素人整備ではどうする事も出来ませんので、履歴を消去しました。


一応ライブデータを確認してみました。

サービスデータが無いので、この数値が正常なのかはわかりません。

後にこの車両、ふそうにてサプライポンプを交換してもらう事になります。


実はこの車両と同年同型車が同様の故障で、サプライポンプとコモンレールを交換してますが、4P10エンジンは40万キロ辺りから不具合が出る様ですね。

他にも1台、高速で路上故障してますので、使用者責任とはいえ いかがなものかと思います。

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