今回は前回外れたコンデンサーモーターのオーバーホールです。
あらかじめ分解・清掃し必要な部品をそろえましたが、ブラシも純正部品の設定が無くネット通販にてちょうど良い物をさがしました。
先ずはゴロの出ていたベアリングの交換です。
後でゼット(オイルシール)を外しバラしてみましたが、水が入った様でグリスが白濁していました。冷房シーズンイン点検時とシーズン中にはコンデンサーを水洗いしていますが、程ほどにしたほうが良いみたいですね。
コンミュテータは後ほど清掃しますが、ベアリングを入れる前にやればよかったと後で気がつきました。
今回はペーパーでヤスって磨きましたが、ベアリングを入れる前にシャフトをドリルでくわえ、回転させながら磨けば写真よりもきれいに仕上がります。
ブラシのサイズで探すとリード線の出る向きの合うものが無く、これでもなんとか納まるのでこれで組上げていきます。
動作テストしてみました。
バッテリーにつないだ状態で無負荷では約1A流れてますが、ファンが付いてエンジン稼働状態(13.8V)ならもう少し電流値が上がるのかも知れません。ちなみに突入電流はメーター読みで約4Aくらいでした。
部品代もわずかなので、手間さえ惜しまなければオーバーホールに挑戦してみるのも車の理解を深めるのに役立つかもしれませんね。
たとえ壊れても、これで路上故障し運行がストップする事はありませんので・・・
おまけ
デュトロで外れたコンデンサーモーター
こちらも部品がそろえばオーバーホールの様子をお知らせしたいと思います。
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