2022年1月28日金曜日

デュトロ オルタネーター交換

 更新サボってましたが、おかげさまでドライバー職が忙しく、大きい修理は協力工場さまにお願いするばかりです。


年末のお話ですが、予備車が無いなかノーチャージで車両が上がってしまいました。

実はこの車、数日前にバッテリー上がりでバッテリー交換したばかりでしたが、その後チャージランプが点灯したとの事で点検、ランプは消えていましたがエンジンがかかっていてもバッテリー電圧しか出ていません。

修理屋さんにお願いするも年内は忙しく入庫出来ないとの事で、今回も自家修理する事になりました。


助手席を跳ね上げたところです。エンジンオイル交換時はこちらからオイルの注入・レベルゲージでのオイル量を点検します。


で、目指すオルタネーターは・・・

運転席の下にあるのでまずは運転席を外し、ATセレクトレバーとサイドブレーキレバーを外し・・・


パネルを外せばオルタネーター取り付け場所にアクセスできますが、ここまで1時間以上かかってしまいました。戻す事を思うとバックギアが入りそうです。



パネルが外れ上からのぞいたところです。

インテークパイプとアッパーホースが邪魔で上側からは作業出来そうにありませんね。


しばらく考え込んでしまいましたが、フロントタイヤ奥のカバーが外れる事に気が付き外してみると、正面から何とかなりそうです。


B端子を外す時は言うまでもありませんが、必ずバッテリーターミナルを外してから作業します。私は懲りずに何本もスパナを溶かしていますが(笑い)


周辺の邪魔になりそうなパーツを外しオルタネーターの通り道を確保してやります。

アッパーホースまでは外さなくても何とか取り外す事ができました。それでもギリギリやっとの隙間から引きずり出しましたが・・・


リビルト品と比べてみました。

実際は写真ほどの大きさの違いはありません。(車検証で注文しているので当然ですね)


オルタネーター交換をした事のある方ならわかると思いますが、こんなレイアウトなのでメインの取り付けボルトが入りずらく余計大変でした。

あとは元どおりに収め、チャージ電圧を確認し完成となりました。


実はこのタイプのルートバン、ファンベルト交換で運転席を外しさんざんな思いをした事があり今回のオルタネーター交換はあまり乗り気のしない作業でしたが、完成後は大きな達成感が得られた作業になりました。もしかしたら、ファンベルトの張り調整・交換作業も横から出来るかも知れませんね。

この車両については後日談がありますが、機会があったらアップしますね。











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