バッテリーの液量などは日常点検時にドライバーが行うものですが、トラックの場合バッテリーが収まっている場所はシャシの外側・荷台の下で、24V仕様車は当然ですが2個縦向きについています。これでは奥側のセルの液量など点検できませんので、便宜上手前の液量だけは確認するよう指導しております。
暑い時期でもバッテリー管理を怠ると直接路上故障になりますので、日頃の点検はやはり大事ですね。
バッテリーの液量などは日常点検時にドライバーが行うものですが、トラックの場合バッテリーが収まっている場所はシャシの外側・荷台の下で、24V仕様車は当然ですが2個縦向きについています。これでは奥側のセルの液量など点検できませんので、便宜上手前の液量だけは確認するよう指導しております。
暑い時期でもバッテリー管理を怠ると直接路上故障になりますので、日頃の点検はやはり大事ですね。
ファンも外れればもっとバラせたはずです。
下の写真では赤い矢印がコンミテーターの摩耗部分です。黄色い矢印が精密ドライバーの先(2mm)ですので、約1mm弱摩耗している事になります。
仮にコンミテーターを研磨して新品のブラシを組んでも長持ちしなさそうです。
トラックの部品などはリビルトパーツにも限りがありますが、このようなファンモーターなどは廃車まで壊れることが無い場所なのかも知れません。
またベアリング等消耗品パーツ代と私の作業工賃を考えると、保証付きの新品Assyを購入したほうが結局安上がりになるのかも知れませんね。
コンデンサーが外れました。最初はユニットだけ外すつもりでバラしていきましたが、後の作業性を考えフレームごとおろす事になります。
もしコンデンサーファンモーターを交換する場合、冷媒回路を切り離さず出来るのでしょうか?今から考えたくはないのですが、きっと大変な作業になるはずです。
今回のガス漏れの原因がこれかというと微妙な汚れ具合です。
スニソ(コンプレッサーオイル)も垂れるほど漏ってはいないので、組付け時には気休め程度にスニソを補充して組上げました。
湿気が多いので真空引きはいつもより長く引っぱってます。
ゲージにて負圧が戻らないのを確認した後、ガスの充てんになります。そこで・・・
今日はポットのお湯で熱湯風呂につけてみました。
ガスが規定量入っているにも関わらず、サイトグラスを覗くと白濁が消えません。ゲージ圧はLoが3キロ、Hiが20キロ(アイドリング時)です。吹き出し口の温度を測ってみましたが外気温35℃で吹き出し温度(外気導入)が約20℃でした。体感的には十分涼しいのですがこんなものでしょうか?
コンデンサーファンは一生懸命回ってますので、走行中はもっと冷やされるのかもしれません。試しにコンデンサーに水をかけたところサイトグラスの白濁も消え、より冷たい風が出てくるようになりました。
車庫までの回送・試運転で十分冷えるのを確認し、作業の終了となりました。
いつものお約束ですが、このブログを参考にされ真似される方は、くれぐれも自己責任で作業を行ってくださいね。