2022年5月15日日曜日

尿素水噴射ノズル(アドブルードージングモジュール)の分解清掃 (キャンター)

 先日スキャナで読み取ったエラーの後処置です。

エラーの内容はNoxセンサー数値異常で、高速走行時(エンジン高回転)に必ずエンジンチェックアラームが点灯するとの事でした。アドブルーの補給もしばらくしていない(減らない)そうなので出来るところから点検してみました。


キャンターの場合ドージングモジュールはDPFのすぐ後ろにあり、作業はやりやすそうです。


ここからアドブルーを霧状に噴霧し、排気ガスと反応させNox値を低減させるわけですね。


ドージングモジュールはバンドを緩めると簡単に外れますが、モジュールからのコネクタが固く外れず今回はこの状態での清掃になりました。


ガッツリ詰まってます

テールパイプ側もアドブルーの結晶がこびりついて、通り道を塞いでいますね


本来は水で溶かしながら清掃するのが良いのでしょうが、ドライバーでこそげ落としパーツクリーナーできれいに清掃してやりました。

もとに戻し、排気もれの無いことを確認し作業の終了となりました。

作業前と後にNox値を読み取りましたが数値は半分以下になりました。あとはドライバーさんからの様子の報告を待つだけです。

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