2019年12月30日月曜日

トラック用サイドマーカーの改造


ブルーテックキャンターに乗られているかたはご存知かとおもいますが、ボディ・シャシの電装関係が12ボルト仕様に改められており、気に入ったマーカー選びに苦労されているかたもいるのではないでしょうか?そこで今回は、24ボルト仕様のマーカーを12ボルトで明るく光るように改造します。


購入したマーカーです。24ボルト仕様でレンズが透明、LEDはアンバー(オレンジ)です。




分解したところです。ゴムのリングをはずすと簡単に分解できますが、組立時にはしっかり防水処理をする必要があります。




リフレクター付きのため、キラキラ感がとてもきれいです。




LED基板です。SMDタイプで16個、他にダイオード・チップ抵抗で回路が構成されています。




基板のパターンをマジックでなぞり、回路図を起こしてみました。一列にSMDが4個、抵抗は680Ωでこれを12ボルトで光らせるように交換すればよいことになります。




SMDのデータがわからないので点灯させて、実測値から交換する抵抗値を探ってみます。

写真はエンジン稼動時を想定し28ボルトをかけた状態です。かなりの爆光ですが、一列に20ミリアンペア以上流れていますので将来的には長持ちしないと思われます。


続く